就職活動時には、自分の仕事の成果が『直接 目に見える』職場で働きたいと考えていました。販売スタッフとして直接お客様に接する、または本社スタッフであっても、お客様が実際に店頭でお買いものしている様子を見ることができるという点に魅力を感じて入社しました。選考時に出会ったスタッフの方々が感じのよい方ばかりだったこと、生まれ育った東京近郊で働けることも入社の後押しになりました。

主な仕事は「新商品を作ること」「すでにある商品をよりよくすること」「商品の魅力を様々な形で伝えること」です。 新商品を作ったり改良したりする際は、時代のニーズに合っているか？を考えるだけでなく、銀座あけぼのらしい商品か？という視点も大切にしながら様々に検討を重ねていきます。また、使用している原材料や製法もとてもこだわっているので、その魅力を少しでもたくさん知っていただけるよう、販売スタッフ向けに商品説明の場を設けたり、お客様に楽しく読んでいただけるようなしおり作りなどにも力を入れています。

商品企画課の業務は多岐にわたっており、複数のことを同時進行しているため、各業務のスケジュール管理にいつも苦労しています。 また、目指す商品を形にすることにも、常に難しさを感じています。頭で思い描いた限りではうまくいきそうなのに、いざ試してみると問題ばかりだった…ということも多々あります。スケジュールが迫っている中、大きな壁にぶつかるとどうしても『実現しやすい方向』に行ってしまいがちなのですが、そこをぐっとこらえて理想の商品づくりを進めるのは本当に大変なことだと思っています。

それはもちろん、おいしいお菓子を食べたときです！特に、試作段階のまだ商品化されていないおいしいお菓子を食べたときは「きっとお客様も喜ぶぞ～」と、わくわくしてきます。

社歴や年齢にかかわらず、意見を尊重してくれる社風だと思っています。皆とても親切な方ばかりなので、わからないことや悩んでいることも相談しやすい環境です。自発的な取り組みが評価されることも多く、やる気さえあれば色々なことに挑戦できるのではないかと思います。

お客様のことをもっと深く知ること。そしてお客様自身でさえ気がつかない隠れたニーズを見つけることが目標です。『どうして今までこういう商品がなかったんだろう？』という、おいしくて画期的な商品をたくさん提供して、多くの方々に喜んでもらいたいと思っています。